もう限界よ・・・イヤイヤ期、どう乗り越える?原因と対処法

子育て

イヤイヤ期は、子供の脳成長といえるのです。

いくら子供の成長だからといって、心がざわつくことも多いですよね。

私も2児の母ですが、上の子はそんなに酷い方ではなかったのですが、イヤイヤピエーンが始まると、穏やかではいられない時もありました。

子供のイヤイヤ期に母はイライラ期。。笑

そんなお母さんたちに、イヤイヤ期の原因や攻略法など、紹介していきたいと思います。

少しでも、お母さんたちの心が穏やかになれますように。

こっちが泣きたいわ!イヤイヤ期の原因は?

イヤイヤの原因は、子供の成長過程にあるんです

子供のイヤイヤ期は別名、第一次反抗期ともいわれてるよ!!

イヤイヤ期の子供は自我が芽生え、自己主張が強くなる時期です。

自分でやりたいことが増えてきます。

その一方で自分の思うようにやりたい事が、出来なかったり、欲求や感情のコントロールが上手にできません。

それは、まだ脳の前頭前野【感情をコントロールする機能】がまだ未熟だからなんです。

気持ちの表現がうまく出来ないのは当たり前なんです。

それに加えて、言葉もまだ未熟のため言葉でも上手に伝えることができません。

そのためイヤイヤと泣いて・叫んで・暴れて、私たちに訴えてくるんです。笑

イヤイヤ期は【脳の発達】の経過途中で、とっても重要な過程なんです。

イヤイヤ期が始まったら、【お!脳が成長してるな!】と思うようにしましょ!

イヤイヤ期はいつから始まる?いつになったら終わりがくるの?

イヤイヤ期の時期には、個人差があります。

【魔の二歳児】という言葉聞いたことはありませんか?

その名の通り2歳頃に始まる子が多いですが、早い子だと1歳半頃から始まる子もいるようです。

イヤイヤ期のピークを迎えるのは2歳ころといわれています。

自我が芽生え、自己主張が強くなってくる時期なのです。

多くの場合は、イヤイヤ期は4歳になる頃には落ち着きます。

とはいえ、終わる時期にも個人差始まる時期と同様に、個人差があります。

少しづつ落ち着いてくるのでいつの間にか終わってた!って事が多いようで、はっきりいつ終わった!とは、わからないことが多いようです。

ちなみに我が家の長男のイヤイヤ期は、3歳過ぎても続いておりました。

3歳を過ぎてからは、泣き叫ぶよりも何を言っても

『やだよーだ』

なんて、可愛くないことを言うようになりまして・・・

3歳10か月になった現在は息子の【やだよーだブーム】も終わり、イヤイヤ期は終息したのではないかと感じております。笑

イヤイヤ期の子に大事なのは、気持ちを受け入れる事

イヤイヤ期の子に大事なのは、気持ちを受け入れてあげることです。

子供ができる出来ないに関係なく、一度は子供の訴えを受け入れてあげることが大事です。

『そうだね、いやだったね』

『そうだね、疲れたね』

『そうだね、やりたいね』

など一度受け入れてあげると、子供は自分の主張を認めてくれたと思い安心します。

子供の主張をかなえてあげられない時は、

『そうだね〇〇したいね』

『そうだね〇〇だよね』

と、共感した後に出来ない理由をきちんと説明をしてあげることが大事なんです。

その際に、そのかわりに出来る事やしてもいいことなどの提案をしてあげるのも大事になります。

『今は寝る時間だから明日、おきたらしようね』

『ケガしちゃうからこれはできないけど、これならいいよ』

などです。

本当に危険なことなどは、しっかりと危ないことと認識させなくてはいけないので、しっかりと注意は必要ですね。

してはいけない対応

ダメ!の乱用

頭ごなしにそれダメ!これもダメ!!!と否定され続けると、子供の自己肯定感が育ちにくくなってしまいます。

また、否定され続けることで、いや!という気落ちを表現できなくなり、自我や自立心が踏みつぶされてしまうのです。

【ダメ】の言葉を使うのは、避けた方がいいですね。

一度、子供の【いや】を受け止めてから、ダメな理由をしっかりと説明することが大事です。

感情的に起こる・脅す・殴る

いう事を聞かないからといって、叩くのはいうまでもなく絶対にNGです

感情的に起こったり、鬼来るよ!や、お化け来るよ!!など脅したりするのもNGです。

何でだめなのか、なんで叱られてるのかが分からないからです。

いうこと聞いたり駄目な事をやめるかもしれませんが、それは怖いから従っただけで、子供が納得して理解したわけではありません。

イヤイヤ期の乗り越え方

正直、ずっと一緒にいる身としては、泣き続けられるとたまったもんじゃないですよね。

共感して、向き合ってっも泣き止まない事だって・・・あるもの

何したって泣き止まない事・・・あるもの

わかります・・・・

そんな時私は一緒に泣きました。笑

子供があまりにも泣き止まないので、私もウワーーーンと声を出して一緒に泣き真似をしてみたことがあります。

すると、何てことでしょう!!!子供がピタッと泣き止みました。笑

そして、ポカーンと私の顔を見てました。

わが子にはこれ結構使える手でした。

が、皆さんに通用するものではないかと思いますので、イヤイヤ減少とイヤイヤの攻略法を紹介しますね。

イヤイヤが始まる前に、選択をさせる

この時期の子は、自分でしたい!!

という気持ちが強いため、親が一人で決めた事にスイッチが入ったりするものです。

『朝ご飯は、パンとごはんどっちがいい?』

『納豆とふりかけと、たまごかけごはんどれがいい?』

等と子供に決定権をゆだねると、子供もご機嫌で朝食摂取を着手できます。

ご飯は一例ですが、着ていく服や、持っていくハンカチ、髪型、履いていく靴などなど

小さな決断をさせることで、自我も満たされ、イヤイヤの減少につながっていきます。

危険がなければ、やらせてみる

細かいことは気にせず、やりたい!!と始まったら、危険がなければやらせてみる。

いいんですよ、失敗しても。

失敗は成功の基って言いますが、その通りなんです。

失敗を繰り返して、成長していくものです。

なので、危険がなければとりあえすやらせてみましょう。

細かいことは気にしない!!

イヤイヤ期のこの時期は仕方ない!!

と切り替えると気持ちも楽になるはずです。

時間に余裕を持つようにする

子供のやりたい!!がはじまったら、もうとことん付き合うのがイヤイヤ減少には必要です

それを叶えるには時間の余裕が必要ですね。

時間がないときに始まると、ヒーーってなってしまいます。

時間に余裕を持たせることで、焦ることもなく、穏やかな気持ちで子供の【やりたい願望】に付き合えるかと思います。

まさに、時間の余裕は心の余裕ってやつですね。

とはいっても、時間には限りがあるので【ここまでだよ】という区切りは必要になると思います

我が家は、今でも使ってますが、

急にもう終わり!!!というと、子供はまだできると思ってたのに!!と、ロックオンしてイヤイヤが始まりがちですが、

【これでおしまいね】と最後の前に通告しておくと、うちの子供はすんなり理解してくれます。

遊びにしても、お菓子にしても【これでおしまいね】【これで最後ね】は結構使えます。

違うことで気をそらす

まともに向き合っても、ダメだ・・・という方は、違うことに興味をそらしてみましょう。

2歳ころの子供には結構有効なテクニックです。

『おぉぉっと、こんな所にアンパンマンが転がっているぞ!!』

と、オーバーリアクションでアンパンのところに転がっていくと、子供は爆笑してました。

好きなキャラクターのぬいぐるみで腹話術も効果ありました。

子供の好きなことに興味を移すことがいいかもしれないですね。

落ち着くまで、待つ

もうね・・・・

いろいろと話をしてもおさまらない

気をそらそうとしてもダメ・・・

そんなときの奥の手は、待つ!!!泣き止むのを待つ!!!

少しの間泣かせておくと、急に我に返って泣き止むことがあります。

その時に抱きしめてあげて、優しく声がけをしてあげると大体マルクおさまります。

まとめ

まずは、あなたも私もお疲れ様です!!!!

育児は大変なことばかりですよね。

イヤイヤ期は誰にでもやってきます。ですが、必ず終わりもやってきます。

いつかこの時期を【あの時のあなたは酷かった!!!】

と、笑って話せる時が来ます。

・イヤイヤ期は、脳の発達に重要な過程
・共感し、子供の訴えをまずは受け入れる
・訴えをかなえられない時もまずは受け入れ、そのあとに理由を説明する
・感情的に怒ったり、脅したり・叩いたりは絶対にやってはいけない
・やりたい!!と始まったら、させてあげる
・何をしてもダメな時は、一回落ち着くまで待つ
イヤイヤ期の攻略法はこんな感じでしょうか。
一つづつ試してみてくださいね。

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